吉野梅郷ハイク

風は冷たいが良い天気の3月13日始めて吉野梅郷を訪れた。吉野と言うからなんとなく関西を想像していた。青梅だと聞いて急に思い立った。立川から青梅線に乗り、さらに青梅で乗り継ぐ。火曜日だというのに電車は満員だったが大部分の人は梅林のある日向和田で降りてしまった。二駅先の二俣尾で電車を降りたのはたった三組だった。

深い渓谷の多摩川にかかる奥多摩橋を渡り愛宕神社の階段の下からから山道を辿り即清寺裏山の園地に出た。これを下ると即清寺でこの寺の庭にはバッコヤナギが薄黄色の花序を沢山つけていた。コブシの花芽はまだ固かったがこれが咲いたら寺の瓦屋根や遠くの山なみをバックにさぞ美しいことだろう。

いくつかの小さな梅林を通り、やがて人でごったがえすお目当ての梅の公園に出た。なるほど大きなスケールだ。山全体が紅白の梅で覆いつくされている。吉野山で見た桜の景観を思い出した。それで吉野の名がついたのだろうか。入園料200円、2時間ほどかけて園内を一周した。

枝垂れ梅を除いてほぼ満開と言って良かった。梅の他には黄色いサンシュユが数本、また散策路筋にはピンクや白のゲンカイツツジが咲いていた。

此処の特徴は平地にある梅園と違って起伏に富んでいるから俯瞰、側面など色んな撮影角度が取れる。また山の陰で日向と日陰が出来るのでコントラストの効いた画面を作ることが出来る。さらに周りの杉林や遠くの奥多摩の山なみも良いバックになる。何処を見ても美しい景色だがどうエッセンスを切り取るかが勝負だろう。人波を避けるのも大変だ。何度も記念写真のシャッター押しを頼まれた。しかしそれも楽しみの一つだ。

土産の梅干を買って日向和田駅への帰り道、洒落た食事処の白壁に枝振りの良い紅梅の木影がくっきり映っていた。しめしめこれは絵になると看板を避けてすかさず一枚失敬する。

帰りはラッキーにも立川駅で八王子発の「むさしの号」にばったり、この電車はがらがらで途中二駅に停まるだけで大宮駅まで45分で直行するのだった。

天沢院の裏山から見た「梅の公園」の全景
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園内最高地からの山なみ
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園内での梅のショット
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樹下のゲンカイツツジも美しい
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食事処の白壁に投じられた紅梅の影
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D70 AF-S VR Nikkor 18-200mm
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by namiheiki | 2007-03-16 11:21 | イベント
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